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26 March

【2024年版】EUIC参加者向け。ロンドンのカード事情、とか

お久しぶりです。一年半ぶりにブログを書いています。前回はコロナ後の渡航関連の情報と、鉄道ストライキの事がありブログを書くに至りましたが、今回は普通に観光出来そうな感じなので、現地民としてその辺りの情報を少しまとめてみました。


◆EUIC会場

昨年のEUICや22年のロンドン大会と同じ、東ロンドンにある「ExCeL London」が会場です。


必ず上着の持参を:非常に冷え込みの厳しい会場です。比較的気温が良好な季節でも皆あの会場の展示会では寒がるので、4月の平均気温(7度~15度)では「わななくれいき」に震えることになるでしょう。


クレジットカードと現金が必要:ロンドンはすっかりキャッシュレス社会なので滞在時にはタッチ決済できるクレジットカードが必須ですが、EUIC会場でのトレードではまだ現金でのやり取りも多く発生しています。一応現金を持ち歩いておくとよいでしょう。


◆ロンドンでポケカを買う

日本の大都市ほどシングル売りをする店がないのが現状です。おそらくアクセスのよい場所ならBrotherhood Games さん一択になると思います。ちなみに、ロンドンの百貨店やおもちゃ屋、本屋での未開封パックは定価より£0.5~£1(100~200円)ほど高いので、もしお土産に英語版を買いたいなら、EUICのポケセンで定価で買うのが手っ取り早いと思います。


・The Brotherhood Games 

ガラスケースにレアカードがまとめられており、トレーナーズやその他有用カードは店員さんにお願いしてストレージから出してもらう方式。以前はストレージを触らせてもらえたのですが、最近は「欲しいカード言ってくれたら出すよ」と言われるので、行く前に必要なものを一覧にまとめておくことをお勧めします。値段は適正価格。ebayと同じか若干高いものの、送料とイギリスの郵便事情が悪い事を考慮すると、その場で確実に手に入るならこの値段でOKと思える範囲。英語版未開封品は定価より高額ですが、日本版、韓国版のパックが販売されていることもあり面白いです。
148 St. James's Road. Bermondsey. London. SE1 5BW

・Wishlist Collectables

比較的新しくできたシングル販売のお店。ロンドン南東にあり、中心部からやや遠いのですが、雰囲気の良いお店です。価格も安定しており、店員さんが気さくなのも良い感じ。未開封品は定価より安価!ただやはり若干遠いので、ロンドンの交通費が高いことを考えると、色々欲しいカードがない場合、あまりお得にはならないと思います。
128a Burnt Ash Rd, London SE12 8PU


◆おいしいご飯を食べる

正直この記事のメインコンテンツはこれなんじゃないでしょうかね。EUIC民が東側に滞在していると想定して比較的行きやすい中心~東側が多め。


【気軽に入れるフードコートやフードマーケット】

・Mercato Mayfair (セントラル)

教会を改装したフードコート。内装が面白いので結構日本でもテレビで取り上げられたりと知名度を上げている。0階のピザ、中華系ラーメン、1階のタイ料理がおすすめ。アルコールの種類も多く、少しピーク時間より早いうちに行けば、屋上の席に座れるかも。簡単な手荷物検査があり、ドリンクの持ち込みは禁止です。

Mercato Mayfair


・Mercato Metropolitano (南東)

前述のメルカトグループの別店舗。高架下を改装した巨大フードコート。ほぼフードマーケット並みの規模。メイフェア店とはまた違うラインナップ。選択肢が非常に多く結構楽しいです。逆に悩んでしまって難しいことはあるかも...... 悩んだときは生パスタがオススメ。こちらも簡単な手荷物検査がありドリンクの持ち込みは禁止。ポケモンカードみられて恥ずかしかったぞ。

Mercato Metropolitano  


・Seven Dials Market (セントラルの少し東)

入りやすいフードコート。椅子が多いので大体いつも直ぐに座れている気がします。中華系のBUNや、インドカレーが結構おいしいです。なぜだか入り口を見落としやすいので「バナナの看板」を目印に。

Seven Dials Market


・Borough market (南東)

ロンドナーの台所。有名フードマーケット。よい食材が集まる市場。オススメは野菜屋さんがやっている(やってない日もある)「きのこのリゾット」か、その対岸の魚屋さんの「パエリア」。時間や曜日によっては若干並びますが、これはまず外さないでしょう。

Borough Market


・Brick lane market (東)

日曜日のみフードマーケットが出現。Dropして日曜を観光に回すなら見て回るのもありかと。地下がヴィンテージの洋服のマーケットとなっています。ショーディッチは若者に人気のエリア。最寄りのSpitalfields Marketはハンドクラフト雑貨が多く、お土産探しにオススメ。小物を買うのが好きな方は是非。

The Brick Lane Vintage Market

Spitalfields Market


【ちゃんとしたレストラン】

・Dishoom (インド料理)

Tier1. 30分ほど並ぶこともあるかも。何店舗かあるので行きやすい場所で。ここのカレー(オススメはチキンルビー)はかなりおいしいです。ジャックフルーツのビリヤニもすきだなぁ。余裕があればオクラのフライも。シェアしてほしいので複数人で行くのがおすすめです。


・Busaba(タイ料理)

Tier1. チェーン店なのでロンドンにいくつかあります。ここのグリーンカレーと、パッタイは絶品です。夜に行ってドリンクも頼むと予算ひとり£20~£30しますが......


【庶民の味方なテイクアウトチェーン】

・Pret A Manger

フランス系のカフェチェーン。ここの神髄はスープにあり。日替わりスープが大体何を食べてもおいしい。スープとバゲット、あるいはハムチーズサンド、イングリッシュブレックファーストサンド、マカロニチーズ辺りを選べばまず失敗はないでしょう。


・LEON

イギリスのフードチェーン。ライスボックスとラップの店。ちょっとエスニックぽいんですけども、ロンドナーが好みそうな味にアレンジされています。定番から選ぶならピーナッツサテのライスボックスですね。


・Itsu

・Wasabi 

「いつ」と「わさび」のこの二つは究極に胃が疲れた人向け。もしパックに詰められたサーモン寿司を買う状況になればこのチェーンにしてください。他の寿司はだめです。米がコチコチです。


【パブ】

・Sherlock Holmes (セントラル)

ちょっといい店。上の階がダイニングかつ、ホームズの部屋を再現したコーナーがあるのでファンにはオススメ。雰囲気があって楽しいです。観光ガイドに載っていそうな定番店ですが、ちゃんとフィッシュアンドチップスがおいしいんですよね。ただ魚がでかいので小食さんは小さな魚にしてもらうか2人でシェアでもよいでしょう。

Sherlock Holme

・Churchill Arms (セントラルやや西)

ノッティングヒルにある名店。ダイニング併設ですがカジュアル。18世紀、すくなくとも19世紀から営業している老舗。外装も内装も非常に面白いので、観光にもオススメです。不思議なことにタイ料理店が併設されているので、おいしいご飯を食べながらビールがゆっくり飲めます。東ロンドンからは離れますがオススメなので入れておきます。

Churchill Arms


・Shakesperes head (セントラル)

超カジュアル。上の階にもテーブルあり。街の中心にあって混んではいますが、入りやすく感じています。フードは期待できませんが、ちょっと1杯ひっかけるのに立地が良いです。

Shakespeares Head


・Weatherspoon グループ (チェーン店)

ロンドンに何件もあるチェーン店。「Wetherspoon pub」でマップ検索すると沢山出る。基本は「店名+Weatherspoon」になっているので、お店を探すときは「店名」の看板を目印に。物価高いシティにしては安いので、ある人は「ロンドンのとりき」またある人は「ロンドンのサイゼ」と呼び親しんでいます。紅茶は飲み放題 £2です。マシンが壊れてなければホットココアも飲めるはず。壊れていない確率、体感70%。



うーん、EUICでロンドンに来る方のお役に立ちそうな情報といえば、こんなところでしょうか。また何かあれば追記します。あぁ~、プライムキャッチャーもう一枚欲しいなぁ。

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